FTM男性が埋没生活を始める上で気をつけること・準備しておくべきこと

こんにちは。くうたです。
今回はこれから埋没生活を始める予定の方に向けての記事になります。
実際に僕が埋没生活を始めた頃に感じた
ここは気をつけて!と思ったことをまとめていきます。

簡単な僕の情報としては

未オペ、ホル3本目の状態で大学へ男子生徒として入学し埋没生活を開始
それ以降、誰にもカミングアウトはしてない
埋没歴としては10年目

目次

絶対に用意しておくべきもの

お触りパスグッズ

超必須です!!!!!!
男の社会は触り合いの連続です。しかも唐突。
いつおふざけで触られるかわかりません。
何も忍ばせてなかった場合、結構気まずい状況になると思います。

柔らかいものを選びましょう。
もっこりのためだけに作られた硬いものだと触られた際にとても不自然!

パスグッズを忘れてしまった場合

まだ、触られた時用のパスグッズを忍ばせておく習慣ができておらず、家に忘れてしまった。
という状況も少なくないと思います。
時間が許すならば、取りに行くのが先決です。
ただ、飲み会の時間や授業の時間、さまざまな理由で取りに行けない時もあります。
そんな時でも、とりあえず何か入れましょう!!
万が一触られた時に「何も物がない状況」はもう逃げようがありません。
僕が緊急時によく入れていたのは「靴下」です。
パッと触られるくらいなら意外とごまかせます。揉まれると危険なので
できるだけ触られることも回避しながら、もし触られてもすぐに逃げましょう!笑
あくまでも緊急時の処置です。なるべくは忘れないように!

ナベシャツ

基本中の基本ですが、胸オペがまだの場合、ナベシャツは必須ですね。

必ず、タンクトップ型を使用しましょう。
ホック式だと、スキンシップで触られた際に驚かれます。



最低限の必須アイテムはこのくらいです。

埋没生活において気をつけるべきこと

いじられキャラにはなるな!

自分が付き合っていく友人のジャンルにもよるかなとは思いますが、陽キャの場合は要注意
ここでいうイジられキャラはイメージ的には「可愛がられるキャラ」に近いです。
※本人が嫌な思いをするいじりはただのいじめのようなものなのでそういう人とは端から関わるのはやめましょう

僕は、いじられキャラ=愛されキャラだと思っているので
いじられる素質のある人はすごく魅力的だし羨ましいなとも思います。
ただ、まだ未オペの場合は要注意です。
愛されて可愛がられる分、めちゃくちゃ触られるパターンが多いです笑
僕の中の良い友人メンバーの中にも、必ずと言っていいほど
いじられる(可愛がられる)キャラが1人はいますが
くすぐられたり、めちゃくちゃ触られてます。笑

男同士でも、学生時代など若いうちは特に、肩を組んだり、じゃれあったりという
スキンシップが中々多いです。仲が良い証でもあります。
変に拒否ったりすると、相手も
「俺、嫌われている?」と感じてしまったり、
自分もなんとなく気まずくなってしまうかもしれません。
ただ、そんな中にもそもそもじゃれあいに参加しない見守り役みたいな存在もおり、
イメージとしてはじゃれあってる仲間を微笑みながら見てる感じのクール男子ですね。
クールと言ってもノリが悪いわけでもなく、溶け込んではいるけどお兄さん的な存在。みたいな。
表現が難しいですが、別にみんなそいつに
変なちょっかいを出したりはしないけど、大事にされてるし、好かれている存在です。


未オペのうちはなるべくは触られないのが吉。
クールな見守り側に回りましょう。

治療後の場合は、もちろん上半身は触られたりしても特に問題ないですし、
下半身もきちんとパスグッズを忍ばせておけば、ある程度揉まれたり触られても問題ないので
イジられ素質のある「愛されキャラ」タイプの方は
その魅力を全開に出しても問題ないと思います!

酒を呑んでも潰れるな!!

アルコール超危険です!
大学生、社会人になると友人同士の飲み会、合コン、新歓などが増えることが多いです。
そもそもお酒を飲まない人は大丈夫ですが、

・お酒が大好き
・記憶をなくす
・飲みすぎる
・酔うと眠ってしまう

などという人は本当に注意してください!

介護される羽目になる

万が一潰れてしまうと、介護される羽目になります。
記憶のないうちに吐いたり、眠ってしまうと、周りが男性と認識してる場合、
服を脱がせて体拭いてくれようとしたり
運んでくれる際も男性と思っているため体に違和感を感じられるリスクがあります。

パスグッズを落とす危険

アルコールの影響で意識が朦朧としている分、パスグッズを落としたり無くしたりリスクもあります。


パンツから落としてしまう
そもそもどこにおいたかわからなくなる
友人と一緒に寝ているのにパンツから出してしまう

など、よく聞きますし、当事者の友人が実際トイレに忘れてきたのを見たことがあります。
僕自身どんなに酔ってても、最善の注意を払っているため
このような経験はないですが、朝起きて、「あ!どこ置いたっけ!?」と一瞬焦り
ちゃんと机に置いてあって一安心。という経験は少なくないです。

寝ている間にふざけて脱がされる

これも割と多いですし、されてしまうと一番の危険案件ですね。
呑んだ後潰れて、そのまま友人の家にみんなで帰り、
まだまだ元気な酔っ払いメンバーが
潰れたメンバーのパンツの中をおふざけで見るという儀式
意外とあります!!危険すぎる。
パスグッズを入れてても、入れてなくても1発で終わりますね!
多分、見た側も相当きつい。
誤魔化しが効かないので要注意です!



酒を呑んでいると
いろんなことがなんでも大丈夫に感じてしまったり
普段より注意の意識が弱くなってしまうので本当に気をつけましょう!

必須ではないが、しておくと良いもの

胸オペ

実際、僕は大学入学当初は未オペの状態で入学し、1年の後半ごろに胸オペをしました。
1年はナベシャツでなんとか埋没しきりましたが、
やはり、胸オペ前と後では、神経の使い方が全然違います

胸オペ前
胸オペ後
  • 常に体を触られないか気をつけないと行けないため、神経を使う
  • そもそも心地が悪い
  • 友人の前で着替えることができない
  • 上半身を触られても問題ないため神経を使わなくて済むようになる
  • ナベシャツ不要で解放的
  • 気にせずシャツを着替えられる

他にも胸オペをするだけで心が軽くなったり、神経を使わずに済むポイントは
多々ありますが、胸オペをすることで埋没生活がとにかく、大幅に楽になります

埋没生活を始めるにあたって、胸オペをしていないと不可能。ということわけではありませんが
できるだけ早い段階で済ませることで生活していく上でのストレスを激減させられるかと思います!

立ちショングッズ

これも必須ではないけど、持ってると良いな。と思うグッズです。
基本個室で問題ないのであまり気にしすぎなくてもなんとかなりますが
居酒屋やコンビニなどの個室の少ないトイレが埋まってしまってる場合、
我慢するのが結構きついです。
男子トイレの個室=基本大便なので出てくるまでになかなかの時間を要します。
居酒屋などは個室が並ぶことも多々あるので
「立ちショングッズを持っとけばよかった」と思うことが結構多くありました。
また、個人的には大学等で休憩時間に友人と被ると個室にばかり入るのが
なんとなーく気まずいと感じてしまったりもしていたので
立ちショングッズを持ち始めてからはその辺りもかなり楽になった記憶があります!!

おわりに

以上になります。
埋没生活をしている上で、実際に感じた
「必要なもの」「あった方が良いもの」です!
ざっと考えてきて出てきたことなので、また何か思い出したりしましたら
また追加で発信しようと思います。
これからの埋没生活の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。






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